「この電話問い合わせ、どの広告から来てるんだろう?」
「コールトラッキングってよく聞くけど、色々あってどれがいいのかよくわからない、、」
「導入してみたいけど、お金がかかりすぎる、、、」
と思っていませんか?
これは、そんな悩みを抱えるあなたに向けた記事です。
どこよりもわかりやすく、コールトラッキングツールを選ぶときのポイントと、厳選したおすすめツールを特別にご紹介しちゃいます!!
- コールトラッキングを使ってできること
- コールトラッキングツールの特徴と選び方
- 厳選おすすめコールトラッキングツール6選
コールトラッキングの基本と選び方
コールトラッキングツールとは、実際にかかってきた電話のデータを計測し可視化するツールです。
「ユーザーがいつ・どの媒体経由で
連絡してきたか」
「電話反響の多い媒体はどれか」
というデータが得られるので、広告運用の効率改善やオペレーション改善に役立てることができます。特にWeb広告では、サイト上の電話ボタンのクリック数で架電数を計測している方が多いのではないでしょうか?
しかし、、、電話ボタンをクリックしても、6割の人が実際には電話をかけずに離脱している、というデータが出ました。電話ボタンを押しても、「やっぱりやめよう」とキャンセルしてしまう人がとても多いんですね。
だから、電話ボタンのクリックだけでなく、実際の電話の数をきちんと計測してくれるコールトラッキングツールを導入する価値は非常に高いといえます。
ただ、コールトラッキングツールを調べると色々なツールが出てくるし、仕組みも複雑なのでよくわからない、と悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?そんな方に向けて、コールトラッキングツールを選ぶ時にチェックすべき重要ポイントを3つお伝えします!
コールトラッキングツールを選ぶ重要ポイント3つ
1. 目的は「広告運用」か「電話オペレーション改善」か?
コールトラッキングツールには、シンプルに実際の入電数データだけを収集するものから、通話時間や電話番号、録音データ、端末の種類まで計測できるものまでさまざまな種類があります。
もし、広告運用改善のために実際にかかってきた電話問い合わせの件数を測定したいのであれば、正直どの番号でかかってきたか、どんな内容の問い合わせだったか、までのデータは必要ありません。
一方で、電話対応のオペレーション改善までカバーしたいのであれば、録音データや自動応答機能までついているツールがいいと言えます。
まずは、コールトラッキングツールをどのような目的で使いたいのかを、しっかりと確認しておきましょう。
2. コストと効果
コールトラッキングツールの価格帯は、月額1万円以下のものから数十万円かかるものまで、ツール・利用方法によってさまざまです。
コールトラッキングの計測方法は、基本的に電話番号の発番。ユーザーや媒体ごとに表示させる電話番号を変えることで、この番号から電話をしてきたユーザーの行動をトラッキングできるという仕組みになっています。
ここで気をつけたいのは従量課金制度。固定のシステム利用費に加えて、電話の回線数や実際の電話数、通話時間に応じて従量課金となっているツールが多いです。
月間の問い合わせが多いLPだと、そのぶん利用費用は高くなっていくということですね。
そのため、必要な機能が適切な価格で使えるのかどうか、ということを見極める必要があります。
価格とともに機能をしっかり比較して、自分の会社に最も適したツールを見つけましょう。
3. 外部ツールとの連携
電話のデータを計測できたら、広告運用や顧客管理に活用したいですよね。
外部ツールとの連携ができるかどうかは、コールトラッキングツールを利用するにあたって絶対にチェックすべきポイントの一つです。
今現在、社内で活用しているツールとの連携が問題なくできるかどうかは、事前に確認するようにしましょう。
【一括比較】おすすめツール6選の比較ポイント丸わかり表
コールトラッキングツールの特徴別おすすめ6選
オンライン広告の効果改善ならコレ!
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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オンライン広告 | サイト上の挙動をAIが認識 | 9,800円 | 0円 | なし | 一部可能 | 最短 1営業日 | 1ヶ月 | 1日ごと |
月額9,800円ポッキリで従量課金なしという圧倒的安さを、独自AI技術により実現。
唯一、電話番号の発番なしにサイト上の”タグ”を利用したツール。もちろん通話料や計測上限もありません。
Google広告やYahoo!広告と連携させることで、CPA40%改善という実績も持っています。
媒体を知り尽くしたGoogle出身者が開発したツールで、オンライン広告の運用改善に特化しているところが特徴なので、利用目的がオンライン広告の効果改善であるならば、一度検討してみてはいかがでしょうか。
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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Web広告 新聞・チラシなど | 媒体ごとに割り振った電話番号を追跡 | 32,500円〜 (5番号) | 番号使用料 通話料 | あり | 可能 | 通常 5~10営業日 | 3ヶ月 | リアルタイム |
あらゆる媒体に対応しつつ、オンライン広告向けの機能が充実しているツールです。
計測用電話番号は、媒体ごとではなくユーザーとのセッション単位で割り振る仕組みなので、少ない番号数でのトラッキングが可能です。
また、自動音声がオペレーターに流入媒体などの情報を事前に知らせてくれる機能もあり、リアルタイムでユーザーの行動を知ることができます。
新聞・チラシなどあらゆる広告向け
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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Web広告 新聞・チラシなど | 媒体ごとに割り振った電話番号を追跡 | 50,000円〜 /1500セッション(0120) | 番号使用料 通話料 | あり | あり (追加料金) | 通常 5~10営業日 | 3ヶ月 | リアルタイム |
検索キーワードの計測にも強く、一人ひとりに計測用番号を付番する仕組みのため、反響の高いワードが一目で把握できます。
幅広い計測項目とオプション機能が特徴のツールです。
また、オプションでユーザーの番号を電話機に表示する「ナンバーディスプレイ」を搭載することも可能です。
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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Web広告 新聞・チラシなど | 媒体ごとに割り振った電話番号を追跡 | 20,000円〜 | 番号使用料 通話料 | あり | あり | 最短 5営業日 | 1ヶ月 | リアルタイム |
発信・着信日時、発信者番号、転送先番号などの情報を取得することが可能なツールです。
間違い電話などで通話に至らなかった件数を除外する仕組みもあり、より正確にデータを計測できます。
また、都合によりすぐに取れない電話をフォローする仕組みもオプションで付加できます。導入の際には、依頼企業のニーズをヒアリングしながら測定環境の設定をサポートしてもらうこともできます。
たとえば、広告の訴求内容やデザインを変えたABテストや、広告掲載先の比較を行いたい場合など、様々な要望に応じた提案をしてくれるので手厚いサポートを求めている企業は検討してみることをおすすめします。
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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Web広告 新聞・チラシなど | 媒体ごとに割り振った電話番号を追跡 | 13,000円〜 | 番号使用料 通話料 | あり | あり (追加料金) | 通常 5営業日 | プランによる | リアルタイム |
雑誌やチラシなどのオフラインメディアの計測にも強みを持つツールです。
電話番号はCSVで一括登録できるので、番号を割り当てたい媒体が膨大でも効率的に対応できるため、多媒体で広告運用をしている会社におすすめです。
電話に出られなかった場合をフォローする機能も充実しています。
対象 | 計測の仕組み | システム利用料 | 従量課金 | 専用番号の発番 | 他ツールとの連携 | 導入までの期間 | 最低契約期間 | 計測データの更新 |
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Web広告 新聞・チラシなど | 媒体ごとに割り振った電話番号を追跡 | 50,000円 | 番号使用料 通話料 | あり | なし | 通常 5営業日 | 1ヶ月 | リアルタイム |
Web広告からアナログ広告まで、幅広い媒体からの入電数を把握でき、通話ログはグラフ化、CSVファイル出力をすることが可能です。
また、キーワード単位ではなく、ユーザーのセッション単位で番号を発行・表示するので、少ない番号で流入数の多いキーワードを調査できます。